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11/12 新宮小中学校出前講座を行いました

 平成30年11月12日(月)、愛媛大学紙産業イノベーションセンターにて愛媛大学出前講座が開催され、新宮小中学校の中学2年生3名対象に、秀野講師が実験を中心とした授業を行いました。
 授業は、「紙を溶かす驚異の酵素の遺伝子 ~遺伝子を増やして確認してみよう~」と題し、はじめに、紙の成分に含まれるセルロースやセルロースを分解する酵素(セルラーゼ)について、性質や特徴などを説明し、実際にセルラーゼが紙やセルロースナノファイバーを分解する様子を見て貰った後、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法によるセルラーゼ遺伝子の増幅実験を専用の器具を使って、生徒や先生に行って貰いました。
 またもう一つの実験では、最初の実験で増幅したPCR産物(セルラーゼ遺伝子のDNA)をアガロースゲル(寒天)の穴に入れ、電気をかけて荷電粒子がゲルを移動する現象(電気泳動)の実験を行い、実際に自分たちが増やした遺伝子を光るバンドとして確認して貰いました。
 実験では、小中学校にはない専門の器具や機械を使用することから、初めての体験に多少戸惑っている様子もありましたが、秀野講師から取扱い方法や実験行程について丁寧な指導があったおかげで、全員最後まで行う事ができ、遺伝子の増幅および確認を体感できました。さらにはセルラーゼで分解された紙やセルロースナノファイバーの外観を間近で興味深く観察するなど、大変有意義な授業となりました。

 

 

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