9/6 宇摩法人会青年部合同研修会で内村センター長が講演しました!
平成30年9月6日(木)、宇摩法人会青年部合同研修会が愛媛県紙産業技術センターにて開催され、その中で紙産業イノベーションセンター内村浩美センター長による講演が行なわれました。
宇摩法人会青年部は、市内企業の経営者で組織される宇摩法人会の一端として、地域振興やボランティアなど地域に密着した活動に取り組んでおり、本研修会には会員約60名が出席しました。
講演では、「お札の技術と新たな紙製品開発の可能性」と題し、紙のことを身近に知って貰えるよう①お札について、②身近な紙製品の機能について、③新しい紙製品の開発企画、④大学での研究開発の取組み、と4つのテーマに分けてそれぞれの紙の特徴を説明しました。
また、出席者に実験に参加して貰い、紙の性質をより深く認識してもらう内容も盛り込むなど、出席者が終始興味を引く内容となりました。
さらに、現在センターで研究しているセルロースナノファイバー(CNF)についても、その性質や特徴などを説明し、センター内で最新の技術開発が進められていることを認識して貰うことが出来ました。