7/20 四国中央市で社会共創学部のフィールド実習が行われました
7月20日(水)、社会共創学部の2年生35名がフィールド実習で四国中央市を訪れました。今年度は『産業・子育て支援』『スポーツ振興』『観光・特産品』の3つのテーマについてフィールドワークを行いました。
産業・子育て支援班は四国中央市役所を訪問し、産業支援課とこども家庭課の職員の方から四国中央市の政策について説明していただきました。具体的な政策として、企業立地を促進するための工業団地の整備事業や日本一の紙のまちとしての特色を活かした乳児紙おむつ支給事業についてお話いただきました。その後、土居町津根地区の工業団地を見学しました。
四国中央市の政策の説明を受ける学生 政策について質問する学生
スポーツ振興班は伊予三島運動公園を訪問し、四国中央市スポーツ協会の方から取り組みについて説明していただきました。スポーツイベントや教室の運営、国・県等との連携についてお話いただきました。その後、伊予三島運動公園を見学し、施設管理について学びました。
伊予三島運動公園の施設見学の様子
観光・特産品班は霧の森と脇製茶場を訪問しました。霧の森では新宮茶の飲み比べを体験し、お茶を活かした地域振興について学びました。脇製茶場ではお茶の製造方法を学ぶとともに、製造したお茶のマーケティングについてお話いただきました。
新宮茶飲み比べ体験の様子(霧の森) お茶の生産について学ぶ学生(脇製茶場)
新型コロナウィルスの感染拡大により、3年振りに現地を訪れての実習となりました。学生たちは座学だけではなかなか知ることが難しい具体的な政策や取り組みを肌で感じることができ、とても有意義な時間となりました。
末筆ではございますが、フィールド実習の実施に際しまして、四国中央市、スポーツ協会、霧の森、脇製茶場の関係者の皆様には多大なるご尽力を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。