6/20 上甲 愛媛県副知事がご来訪されました。
6月20日(月)、紙産業イノベーションセンター視察のため、上甲 愛媛県副知事、門田 経済労働部長、岩井 産業創出課長 他数名の方がご来訪されました。
愛媛大学講義室にて、内村センター長より当センターの研究内容について説明をさせていただきました。愛媛大学からは、仁科 弘重 副学長、稲田 社会連携支援部長、山本 社会連携副課長、玉井 客員准教授、薮谷教授が同席いたしました。愛媛大学視察後、愛媛県紙産業技術センターを視察されました。
研究紹介については、当センターの主要研究テーマである、
①セルロースナノファイバー(CNF)の特性と
用途展開
②製紙スラッジ焼却灰(PS灰)の有効活用技術
③医療診断用紙基材の開発
について説明させていただきました。
大変興味深く聴講され、多数の質問をいただきました。そして、活発な意見交換が行われました。
PS灰を使った簡単な実験も体験していただきました。
加工したPS灰に水を加えるだけで、固化することにビックリされていました。
CNFを作製する高速グライダー装置をご覧いただきながら、CNFができる原理をご説明しました。
最後に、当センターで開発した製紙スラッジ焼却灰を配合したインターロッキングブロック(屋外で暴露試験中)を視察していただきました。