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6/11 愛媛県紙パルプ工業会通常総会において研究の成果報告会が行われました

 平成30年6月11日(月)ホテルグランフォーレにおいて、「公益社団法人 愛媛県紙パルプ工業会 第42回通常総会」が開催され、内村浩美センター長による研究報告が行われました。総会では、服部正会長挨拶の後、会員優良従業員表彰が行われ、14名の従業員が表彰されました。その後、愛媛県知事(代理東予地方局長)、四国中央市長、愛媛県議会議長による祝辞が行われた後、議事の審議が行われ、全ての議案が承認されました。

 

 

 総会終了後、内村センター長より、「製紙スラッジ焼却灰を利用した近赤外線反射材料の開発」について研究の成果報告会が行われました。

 本研究は愛媛県紙パルプ工業会からの受託研究で実施されたもので、報告会では、製紙スラッジ焼却灰(PS灰)の光学特性に着目し、柑橘農家から要望のあった果実袋内の温度を上げない紙袋の開発について、PS灰の近赤外線反射率向上に向けた研究により、PS灰塗工紙の作製に成功した成果を発表し、報告会終了後は、参加者から研究成果に対し、大変高い評価をいただくことが出来ました。

 

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