2月22日(水)、紙産業イノベーションセンターで大学院農学研究科（修士課程） バイオマス資源学コース修士論文および社会共創学部 産業イノベーション学科 紙産業コース卒業論文の合同発表会が開催され、大学院2年生2名と学部4年生6名がそれぞれの研究成果を発表しました。発表会は修士論文発表、卒業論文発表の順に実施し、各発表の後には活発な質疑応答が行われました。
　学びの集大成である発表会に向けて、これまで学生の皆さんは夜遅くまで実験し、何度も担当教員と打ち合わせを行ってきました。当日は、直前まで発表資料を確認し、緊張した面持ちで発表に臨んでいました。質疑応答での教員からの鋭い質問には、今まで習得した知識やデータを駆使して回答していました。
　発表会の最後には、内村 浩美センター長より講評がありました。内村センター長は『どのプレゼンテーションも各自の工夫があり素晴らしい内容だった。この1年の取り組み方を振り返り、自身の成長を実感してほしい。そして、これからの社会生活に活かしてほしい。』とエールを送りました。

 

　本日の発表を終え、学生の皆さんは山場を越えた安堵の表情を浮かべつつ、修士・卒業論文の完成に向けて意欲を燃やしていました。
　ここからは卒業までのラストスパートです。悔いが残らないようやりきってほしいと思います。