7/2 愛媛県立土居高校のみなさんが課外授業で来訪されました。
7月2日(火)、愛媛県立土居高校の生徒さん34名が、課外授業のため本センターに来られました。土居高校では、四国中央市の基幹産業である紙産業を支える人材の育成を図るために、「紙のまち魅力化プロジェクト」を立ち上げ、体験学習等を通じて紙産業について学ぶ機会を設けられています。
今回は、「ティッシュの質感を体感してみる」「機能紙を作ってみる」の2つのテーマで、本センターの深堀准教授が講演と実験を行いました。
「ティッシュの質感を体感してみる」では、市販ティッシュの特徴を体感することを目的として、材質や価格の異なる5種類のティッシュペーパの手触りや香り、パッケージデザインなどを評価していただきました。販売価格を発表すると驚きの声があがっていました。「機能紙を作ってみる」では、難燃紙と環境浄化用紙の紹介と、紙すき実験を行いました。生徒さんたちは、講師からの説明のあと、ビーカーに薬品を入れかき混ぜることで紙の原料ができる過程を、興味深く観察されていました。