1/11 「知財広め隊セミナーin愛媛」で内村センター長が講演を行ないました!
平成31年1月11日(金)ホテルグランフォーレにおいて、「知財広め隊セミナーin愛媛」が開催され、その中で内村浩美センター長による講演が行なわれました。
このセミナーは、日本弁理士会四国支部が地元企業などに知的財産についての理解を深めて貰うことを目的に開催したもので、四国中央市内の企業等から約100名の参加者がありました。
講演では、「お札の技術と紙の構造解析技術の開発」と題して、紙幣の偽造防止技術について、映像を交えながらわかりやすく説明した後、内村センター長が国立印刷局に勤務していた頃、自身が開発に携わり特許を取得した紙の構造解析技術について、当時の開発秘話などを交えながら技術開発プロセスの紹介を行ないました。また、本技術の特許を出願した時の失敗事例と成功事例を紹介し、特許出願時の注意点とポイントを講演しました。
参加者はとても興味深く聞き入って、特許出願や知的財産取得に向けたポイントについて理解を深めていました。