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10/26 紙産業イノベーションセンター第4回シンポジウムを開催しました!

 10月26日(木)、紙産業イノベーションセンター第4回シンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、紙産業に関連する最新情報の発信、並びに当センターの活動や研究成果の報告を目的として、当センターが開設された2014年から毎年開催されています。
 今年は、シンポジウムに184名、懇親会には103名の方々にご出席いただきました。多くの皆様にご参加いただき、講演に対する質疑応答や懇親会での意見交換等を行うことができ、大変活気のあるシンポジウムとなりました。

 

【開催日時】 平成29年10月26日(木)
        シンポジウム 13:30~17:00
        懇親会    17:30~19:00

 

【開催場所】 ホテルグランフォーレ
        所在地 愛媛県四国中央市三島朝日1丁目1-30

 

 

<シンポジウム>

 

●開会挨拶

大橋 裕一 愛媛大学長

 

 

●祝辞

愛媛県知事 中村 時広 氏 代理

愛媛県経済労働部長 菅 豊正 氏

 

 

●祝辞

四国経済産業局

地域経済部長 金谷 明倫 氏

 

 

●祝辞

四国中央市長 篠原 実 氏 代理

四国中央市 教育長 伊藤 茂 氏

 

 

ご祝辞を賜りました菅様、金谷様、伊藤様に心より御礼申しあげます。

 

●基調講演

「セルロースナノファイバー材料開発の
 現状と未来」

京都大学 生存圏研究所

教授 矢野 浩之 氏

 

 矢野教授は、今最も注目されている素材の一つであるセルロースナノファイバー(CNF)の特性や開発の現状について、わかりやすく説明していただきました。

 

 また、矢野先生の研究テーマの一つでもあるCNFの樹脂混練に関して、技術開発の苦労を混じえ研究成果をわかりやすくご紹介いただきました。最後に、CNF材料開発の世界動向と共にCNFが日本の貴重な資源になりうる未来の展望についても熱く語っていただきました。

 

基調講演に引き続き、当センターの活動・研究事例を発表しました。

 

●研究・教育活動報告

「愛媛大学紙産業コースの研究・教育活動報告」

紙産業イノベーションセンター

教授・センター長 内村 浩美

 

 大学院農学研究科・社会共創学部における取組みも含め、当センターの研究・教育活動について報告させていただきました。

 

●講演①

「CNFを活用した水解紙の開発」

株式会社トーヨ 品質管理開発部

係長 塩路 世洋 氏(第5期修了生)

 

 湿潤強度と水中での速やかな分散性を兼ね備えた水解紙の開発において、CNFを核とする凝集体をシートに混抄する技術に関する報告を行いました。

 

●講演②

「CNF連続脱水技術の開発」

紙産業イノベーションセンター

教授・副センター長 薮谷 智規

 

 当センターで取り組む環境省事業での低エネルギーCNF連続脱水技術に関する研究内容について紹介させていただきました。

 

 

 

●閉会挨拶

愛媛大学理事・副学長

社会連携推進機構長 仁科 弘重

 

 

<懇親会>

 

●開会挨拶

紙産業イノベーションセンター

センター長 内村 浩美

 

 

●祝辞

愛媛県議会議員 鈴木 俊広 氏

 

 

●乾杯の音頭

四国中央商工会議所

副会頭 井川 髙幸 氏

 

 

●懇親会会場

活気あふれる懇親会でした!!

 

 

 

 

●閉会挨拶

紙産業イノベーションセンター

副センター長 薮谷 智規

 

 

 多くの皆さまにご参加いただき、お陰様で、シンポジウム、懇親会ともに大盛況のうちに終了いたしました。ご出席いただいた皆様方に当センターの研究成果や取組状況についてご紹介できましたことを大変嬉しく思います。
 ご出席いただきました皆さま、ご祝辞、乾杯の音頭を賜りました来賓の方々に心より御礼申し上げます。

 

「紙産業イノベーションセンター第4回シンポジウム」について、
 10月27日付愛媛新聞に掲載されました。

掲載許可番号:G20180501-04742

 

 

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