8/6 「地域産業創生講演会」で内村センター長が講演しました!
8月6日(土)、「地域産業創生講演会」が四国中央市福祉会館で開催され、内村センター長が講演を行いました。この講演会は、「人口減少社会に歯止めをかけ、将来にわたって活力ある四国中央市を維持するため、産業という強みを活かした施策推進」の一環として開催されました。
■主催:四国中央市議会(地域産業創生特別委員会)
■協賛:JAうま・愛媛県紙パルプ工業会
内村センター長は、「地域産業と大学連携による新たな紙製品開発の可能性」と題し、地域産業と愛媛大学連携の開発事例として、
①セルロースナノファイバー(CNF)の特性とガスバリア紙の開発
②製紙スラッジ焼却灰(PS灰)の有効活用技術
③医療診断用ペーパーの開発
を紹介しながら、新たな紙製品開発の可能性について講演しました。
内村センター長による講演
①CNFの開発事例においては、CNFやガスバリア紙のサンプルを回覧して、その特性を実感してもらいました。
また、②PS灰の有効活用技術においては、PS灰が水で固まる実験も行いました。
講演終了後には多くの質問があり、産官学連携による新たな地域産業の可能性に、大きな関心が寄せられていることを実感しました。
PS灰 実験の様子