【愛媛大学HP 最先端研究紹介 infinityにて】センターの研究が紹介されました
紙製検査キットでいつでもどこでも健康チェック!
【医療検査・診断用ペーパーデバイスの開発】
日本をはじめとする先進国においては高齢化が進んでおり、健康維持のためには適切な疾病治療法の提供に加えて、予防医療による健康維持の増進や疾患の早期診断が重要です。このため、日常生活の中で健康状態をチェックできる簡易検査キットが求められています。また、東南アジア、アフリカ等の新興国や被災地等においても病気の診断・早期発見が必要であることから、持ち運びが簡便で衛生的に使用でき、電力等の外部エネルギーを必要としない、低コストの診断器具が求められています。
【図】紙産業イノベーションセンターが提案する紙製バイオチップ
紙産業イノベーションセンターでは、精密機器や電気を使用せずに、必要な時に、必要な場所で、いつでも、どこでも検査や診断ができる簡易検査キットの開発を行っています。そして、検査項目に応じて検査時間の調整が可能で、安全で安価な簡易検査キット(紙製バイオチップ)の開発に成功しています。
【図】Y字状に印刷した流路を検査液が流れる様子
■詳細リンク先【愛媛大学HP 最先端研究紹介 infinity】