4/16 紙産業イノベーションセンター棟の完成記念式典を挙行しました
平成30年4月16日、紙産業界の教育・研究・地域連携をさらに強化させるために新築された紙産業イノベーションセンター棟の完成記念式典が、本センターをご支援いただいている関係者約100名のご列席のもと、挙行されました。
式典では、大橋裕一学長が「産官学連携の必要性が叫ばれるなか、愛媛県においては紙産業がその先導的役割を果たすもの」と挨拶を述べられました。また、ご来賓の愛媛県知事 中村時広様より「本センターから、優秀な人材を愛媛県に輩出することを期待します」とご祝辞を頂きました。
その後、本センター玄関前にて、関係者によるテープカットが行われ、続いて、本センターの見学会へとうつり、広くなった学生居室や個室の共同研究室(4部屋)、ミーティングルーム、交流スペース等をご覧いただきました。
その後、会場をホテルグランフォーレに移し、第二部の式典が開催されました。
第二部では、四国中央市長の篠原実様より「本センターの役割が、紙産業の未来を大きく変えて行く」と激励のお言葉を頂いた後、衆議院議員の白石洋一様より「愛媛県の紙産業の発展に尽力したい」と大変勇気づけられるお言葉を頂戴しました。
その後、本新営工事事業にご尽力いただきました愛媛県様、四国中央市様に大橋学長から感謝状が贈呈されました。そして、愛媛県紙パルプ工業会の服部正会長による乾杯のご発声で、会場は一気に祝賀モードに変わりました。
会場では、本事業にご支援いただきました関係者の皆様と、愛媛県の紙産業界の将来像や新技術の動向などについて大いに語り合わせていただきました。また、式典では、紙産業イノベーションセンターの内村センター長より、「愛媛大学・紙産業コースのこれまでの活動状況」と題して報告がなされ、平成22年の修士課程「紙産業特別コース」、平成26年の紙産業イノベーションセンター、平成28年の社会共創学部 産業イノベーション学科 紙産業コース設立の経緯や、それらの取り組みが紹介されたテレビ番組の上映、そして、紙産業イノベーションセンターの教職員・学生の紹介が行われました。
最後に、仁科副学長より御礼の挨拶があり、第二部の完成記念式典も盛会のうちに終了しました。