11/11 紙産業イノベーションセンター開設記念シンポジウムを開催しました。

紙産業イノベーションセンター開設記念シンポジウムを開催しました。
このイベントは、紙産業に関する研究機能の強化、新たな技術開発及び地域と連携拠点紙産業に関する研究機能の強化、新たな技術開発及び地域と連携拠点となるこを目指して、平成 26 年4月 1日に開設した当センターの概要と、これまでの研究成果の一端についてご報告することを目的に開催されました。

日時：平成 26 年 11 月 11 日（火）
シンポジウム 14 ：00 ～17 ：00
懇親会 17 ：30 ～19 ：00
場所：ホテルグランフォーレ 2階サザンクロス
愛媛県四国中央市三島朝日 1丁目 1－30

プログラム：
14 ：00 ～14 ：10 ■開会挨拶愛媛大学長柳澤康信
14 ：10 ～14 ：30 ■来賓祝辞愛媛県知事中村時広氏
四国経済産業局長寺島充氏
四国中央市長篠原実氏
14 ：30 ～15 ：00 ■紙産業イノベーションセンター概要説明、メンバーの紹介
紙産業イノベーションセンター長
内村浩美
15 ：00 ～15 ：45 ■基調講演「日本独自型の産官学連携紙業イノベーションセ
ンターへの期待」～紙基盤技術を新しい視点により人材育成と産業振興へ～
東京大学教授磯貝明氏
15 ：45 ～16 ：00 ■休憩
16 ：00 ～16 ：30 ■講演 1 「セルロースナノファイバーを用いたガスバリア紙の
開発」
大王製紙株式会社大川淳也氏（第 1期修了生）
16 ：30 ～17 ：00 ■講演 2 「製紙スラッジ焼却灰を用いた建材ボードの開発」
紙産業イノベーションセンター教授内村浩美
17 ：00　　　　　 ■閉会挨拶社会連携推進機構長矢田部龍一
懇親会（ 17 ：30 ～19 ：00 ）
会場：ホテルグランフォーレ 2階ジュピター
参加者数：シンポジウム 190 名　懇親会 127 名

多くの皆さまにご参加戴き、開設記念シンポジウムは大盛況でした。お蔭様で、ご出席戴いた皆様方に当センターの概要や研究成果についてご紹介できましたことを大変うれしく思います。ご出席戴きました皆さま、ご祝辞を賜りました来賓の方々、ご講演戴いた講師の方々に心より御礼申し上げます。

基調講演では、東京大学の磯貝教授から、「日本独自型の産官学連携紙産業イノベーションセンターへの期待」～紙の基盤技術を新しい視点により人材育成と産業振興へ～と題して、海外の産官学連携研究の事例やセルロースナノファイバーの最新技術動向をまじえながら、日本独自型の産官学連携センターへの期待についてご講演戴きました。

紙産業イノベーションセンターの研究成果報告では、①新規製品開発事例として、酸素を通さないガスバリア紙の技術紹介を、②環境対応型研究事例として、製紙スラッジ焼却灰の有効活用技術が紹介されました。

懇親会では、愛媛県立三島高等学校書道部による書道パフォーマンスを披露して戴きました。若さ溢れる三島高校書道部のパフォーマンスにより、会場全体が感動に包まれました。書道部の皆さまには感謝申し上げます。また、ご出席戴きました皆さま、ご祝辞、乾杯の音頭を賜りました来賓の方々に心より御礼申し上げます。