INFORMATION

情報発信

シンポジウムや講演活動による情報発信

当センターでは、毎年、「紙産業イノベーションセンターシンポジウム」を開催しております(コロナ禍の2020、2021年度を除く)。開催の目的は、当センターの独自研究や企業との連携研究、関連情報等、大学の活動を地域の方々に広く理解していただくことであり(表1、図1)、毎年多くのステークホルダーの皆様にご来場いただいております(2022年度約220名)。シンポジウムをきっかけに共同研究を実施して、製品化につながったケースもあることから、当センターは産業特化型拠点として、今後も地域産業に根ざした研究を継続し、情報公開を続けて参ります。
また、紙産業や材料に関連する学会・団体において、当センターの研究成果や地域企業との取組に関して150件以上発表し(2015~2021年度累計)、地域産業技術の啓発や技術発展並びに社会実装につながる出口産業への普及に努めています。実際に、CNF分野では、本取組みを通じ、地域企業と域外の出口企業との連携体制も構築されております。さらに、一般市民の皆様や地域団体などに対しても、紙技術や紙技術から生み出される新たなイノベーションに関して、実演等を交えながら分かりやすく解説するセミナーをこれまでに50件以上実施しています(2015~2021年度累計)。

また、大学院が設立された2010年より、地域イベントとして重要な「四国中央紙まつり」に当センターの教職員並びに学生が参加しています(図2)。紙まつりでは大学ブースを出展し、紙に関するイベントや展示を行うことで、地域の皆様に紙の良さや大学の活動をPRしています。このように、当センターでは、地域とのつながりも重要な項目と捉えており、今後も、地域振興活動に積極的に取り組んで参ります。

紙産業イノベーションセンターシンポジウム(第7回)

第45回四国中央市紙まつりへの出展

 

 

紙産業イノベーションセンターシンポジウム

 

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